カテゴリー: 連絡・音信不通

連絡が減ったとき、途切れたときの受け止め方について。

  • 既婚男性からの連絡が減ったときに、考えたいこと

    毎日来ていた連絡が、二日に一度になる。返事が短くなる。既読がついてから返信までの時間が延びる。

    既婚の相手との関係では、この変化がとても大きく感じられます。会える回数がもともと限られているぶん、連絡が唯一のつながりになっているからです。

    理由は、ひとつではありません

    連絡が減ったとき、まず浮かぶのは「気持ちが冷めたのではないか」という考えだと思います。ただ、実際にご相談を伺っていると、理由はいくつかに分かれます。

    • 家庭の状況が変わった。配偶者の在宅時間が増えた、家族の体調、子どもの行事など
    • 仕事の状況が変わった。異動、繁忙期、立場が変わって時間が読めなくなった
    • 関係を知られそうになり、慎重になっている。この場合、急に減ることが多くなります
    • 気持ちの側が動いた。これも、もちろんあります

    厄介なのは、外から見ると、どの理由でも同じように「連絡が減った」に見えることです。そして確かめる方法がありません。

    確かめられないことが、いちばんつらい

    「冷めたのなら、そう言ってほしい」とおっしゃる方は多くいます。はっきりすれば、つらくても前に進めるからです。

    けれど、この関係では聞くこと自体に負担があります。聞けば重いと思われるかもしれない。それが理由でさらに距離が開くかもしれない。そう考えて、聞けないまま考え続けることになります。

    この「考え続ける時間」が、実際にはいちばん消耗します。

    この時期に、控えたほうがよいこと

    返事のない相手に、続けて送ること

    不安なときほど、送りたくなります。ただ、相手が動けない事情を抱えている時期に重ねると、内容にかかわらず「負担」として受け取られやすくなります。返事が来ないこと自体より、そのあとの関係に響きます。

    気持ちを試すような言い方

    「もう連絡しないほうがいいのかな」といった書き方は、引き止めてほしいという気持ちから出てきます。ただ、相手に余裕がないときには、そのまま受け取られてしまうことがあります。

    相手のSNSを見に行くこと

    見ても状況は変わらず、たいていは受けるものだけが増えます。夜に見ると、なおさらです。

    できること

    波として捉えておく

    連絡の量には、増える時期と減る時期があります。減ったときに「終わりが近い」と受け取り、戻ったときに「元に戻った」と受け取ると、そのたびに気持ちが大きく振れます。

    波として見ておくと、次に減ったときの落ち込みが浅くなります。

    返事を待つ時間に、別の予定を置く

    「返事が来るまで何も手につかない」という状態が続くと、生活の主導権が相手の都合に移ってしまいます。予定を先に埋めておくと、待つ時間の性質が変わります。

    相手を待たせるためではありません。あなたの時間を、あなたのものに戻すためです。

    気になることは、落ち着いた時期に一度だけ聞く

    どうしても確かめたい場合は、連絡が戻っている時期を選んで、責める形にならないように一度だけ伝えるのがよいと思います。繰り返すと、内容ではなく回数のほうが相手に残ります。

    おわりに

    連絡が減った理由を、外から言い当てることはできません。「冷めたわけではない」と断言することも、「もう終わりだ」と決めつけることも、どちらも正確ではないからです。

    分からない時期を、どう過ごすか。考えられるのはそこだけで、そしてそこは、ご自身で選べる部分でもあります。